ひまわりの種290 [世界]

創価学会は、世界192カ国に広がっているので、世界中に創価学会の人たちがいる。世界の創価学会の人たちの話しも聖教(せいきょう)新聞にのっているけれど、海外の人の話しは、わかりやすいので、紹介したいと思います。

以前、スペインの創価学会員の話しがのっていました。

その、学会員である、エステファニアさんは、言っています。

「信心(創価学会の信心)は、私の人生を完全に変えました。入会する前、私の人生はジェットコースターのように不安定でした。私の否定的(ひていてき)な考え方が、人生を楽しめず、幸せを感じさせないようにしていたんです。

信心のおかげで、今は「幸福とは何か」が分(わ)かります。苦難(くなん)は乗り越(こ)えるためにあり、価値(かち)は生み出すためにあること。自分が変わる時に、周囲(しゅうい)も変わること。そして、仏法(ぶっぽう)の実践(じっせん)を通して、周りの人々をも励(はげ)ましていくことを学びました。」

また、創価学会の女子部の部長を務(つと)めるアルムデナ・ソラナさんは、言っています。

「スペインの若者は、宗教は自分を強くするもの、前進させるものでなくてはならないと思っています。だからこそ、日蓮仏法(にちれんぶっぽう/創価学会の南無妙法蓮華経の仏法のこと)を弘(ひろ)める私たちの使命は大きいと感じています。女子部にとって仏法の魅力(みりょく)とは、自分と向(む)き合い、自分の人生の意味を知り、自分を変革(へんかく)できることです。

幸福になるために、何か自分の外にあるものに依存(いぞん)するのではありません。重要なのは内(うち)なる力(ちから)をどう引き出すかであり、勝利は自分にかかっている------- そこが仏法の魅力なのだと思います。」

ソラナさんは現在、公務員として働いてるそうですが、彼女が信心で変わっていく友人の姿に触(ふ)れて入会したのは2004年だそうです。彼女は美容サロンで働いていましたが、2007年に転職(てんしょく)を決意。唱題(南無妙法蓮華経をとなえること)と勉強に励(はげ)む中で難関(なんかん) を突破(とっぱ)して勝ち取ったそうです。

ソラナさんは言います。
「私のきょうだいも失業中です。多くの人の不満(ふまん)は、いつも政治家に集中しています。スペインでは雇用(こよう)がなく、青年が成長するための可能性がないと言っています。

でも青年部(創価学会青年部)は、この状況(じょうきょう)を、信心の実証(じっしょう)を示(しめ)すチャンスだと捉(とら)えていくべきだと思うんです。私たちは「祈り」と「希望」、そしてすべてを変えていけるとの「確信」を一切の根本(こんぽん)にしてい前進します。」

また、創価学会の男子地区リーダーのビクトル・パストルさんは、失業中だった昨年秋に、就職を勝ち取ろうと決意。10月29日に予定されていた池田SGI(創価学会インターナショナル)会長のスペイン訪問50周年記念の総会までに結果を出そうと決めた。

しかし、失業率の高さは尋常(じんじょう)ではない。客観的(きゃっかんてき)には、再就職など「不可能」な状況だった。その中で創価学会の同志の激励(げきれい)を胸に学会活動に全力を注(そそ)ぎながら、就職活動に取り組んだ。

「総会前日の10月28日の朝、就職を希望していた会社から電話がかかってきました。面接を受けて、11月から採用(さいよう)が決まったんです!」

とパステルさん。

信心を始めてから今年で5年。
「かつては不平(ふへい)ばかり言っていましたが、私の人生は180度変わりました」と喜(よろこ)びを語る。

スペインは、歴史的には仏教と関(かか)わりの薄(うす)い国です。そうした中で、仏法(ぶっぽう)を弘(ひろ)めるのは大変だったのではないでしょうかとの質問に、婦人部本部長のチェロ・パスクアルさんは答えています。

「確かにスペインの人々は一般的に、仏法は自分たちと縁遠(えんどお)い宗教だと見ています。
でも、人間の尊厳(そんげん)に根(ね)ざした平和の精神に引かれて、仏法に興味(きょうみ)を持つ人が増えています。また、一人一人の生命に仏界(ぶっかい/仏[ほとけ]の生命)という偉大(いだい)な可能性があるとの教えに、人々は大きな自由を感じるのです。」

最後の「自由を感じる」というのは、象徴的(しょうちょうてき)だと思う。

過去の宗教というのは、規律(きりつ)が多くあったり、儀式(ぎしき)ばかりの宗教だったり、人間のための宗教というより、儀式のための宗教、宗教のために人間が縮小(しゅくしょう)し、人間的に狭(せば)められていく感(かん)が強い。

そうではなく、逆に人間を自由にしていく!
それは、ただ単に自由ということではなく、本当の意味での自由です。

幸せをつかむ自由、
夢をかなえる自由、
人生を切り開く自由、
悩みや苦難(くなん)を乗り越(こ)える自由、
成長していける自由、
さまざまな壁(かべ)を打ち破(やぶ)る自由、
人間的に境涯(きょうがい)を高め、広げる自由、
どんなことがあっても負けない自由・・。

その本当の意味での自由をつかむ力(ちから)が、創価学会の南無妙法蓮華経の仏法(ぶっぽう)にはあるんです。

だから、創価学会は世界に認められ、世界中の人が、喜々(きき)として実践(じっせん)している。

スペインの方が、「私の人生は180度変わった」と言うように、人生をより良く変革(へんかく)し、夢や希望をかなえ、本当の意味での自由と幸せを勝ち取っていけるのが、創価学会の南無妙法蓮華経をとなえる、仏法の信仰なんです・・・!


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