ひまわりの種314 [幸せ]

人類が直面(ちょくめん)する地球規模(きぼ)の問題群(もんだいぐん)を研究し、危機回避(ききかいひ)への提言(ていげん)を発(はっ)する国際的な有識者組織「ローマクラブ」の創設者である、アウレリオ・ペッチェイ博士が、言っています。

『人類は、これまでに産業革命、科学革命、テクノロジー革命と「3つの革命(かくめい)」を経験してきました。これらは、どれも「人間の外側の革命」でした。

・・・技術(ぎじゅつ)は進歩しても、文化的には化石(かせき)のように進歩が止まっている。そのギャップを埋(う)めるために、必要なのは「人間精神のルネッサンス」です。「人間自身の革命」です。』


1975年、アウレリオ・ペッチェイ博士と池田SGI会長(創価学会インターナショナル会長)が会見(かいけん)した時、ペッチェィ博士は、言っています。

『私は、今まで、「人間性の革命」を唱(とな)え、行動してきました。しかし、それをさらに深く追求(ついきゅう)していくならば、究極(きゅうきょく)は「人間革命」に帰着(きちゃく)すると考えるようになりました。』

そして、ペッチェイ博士は、池田SGI会長に聞いている。

『人間性革命と人間革命の関係について、お聞かせください。』

池田SGI会長は、答えている。

『「人間性革命」の大前提(だいぜんてい)になるのが、人間性を形成(けいせい)する生命の変革であると思います。その生命の根源的(こんげんてき)な変革を、私たちは「人間革命」と呼んでおります。』

ペッチェイ博士は笑(え)みを浮かべて言った。

『私も今日から「人間革命」でいきます。』


創価学会の偉大(いだい)さは、ここにあると思う。

『人間革命』・・!

人間性の革命をさらに越えた『人間革命』・・・!!

それを、ペッチェイ博士のような優秀な人物でなくても、あらゆる、名もない民衆の中で、現実に可能(かのう)にしてきたのが、創価学会(そうかがっかい)だと思う。

昔は、創価学会は、貧乏人(びんぼうにん)と病人の集まりだと言われた。
ペッチェイ博士のような有識者とは、ほど遠い、あまり教養もないような無名の庶民たちだった。

その人たちが、人間革命して、貧乏人は裕福(ゆうふく)になり、病人は健康になっていった。そして、それぞれが、幸せを勝ち取っていった。

それは、確かに、人間性の革命などというもので、片付(かたづ)けられるような問題ではない・・!

貧乏の悩み、病気の悩み、あるいは家庭不和(かていふわ)などの家族や環境(かんきょう)の問題・・。
それらは確かに、人間性の改革などということで解決する問題ではなかった。

もっと根(ね)が深く、根源的(こんげんてき)な問題だった。

また、それは、今までも人類史の中で、だれも手の付けようもない問題だとも言える。

そのだれも手の付けようもない悩みや問題に踏(ふ)み込(こ)み、立ち向かい、解決してきたのが、創価学会です。

だから、世界は、創価学会に注目(ちゅうもく)するんです。

人間の幸せを突(つ)き詰(つ)めれば、突き詰めるほど、この『人間革命』に突き当(あ)たるということです。

それが、『人間革命』の意義(いぎ)です。

これほど重要(じゅうよう)なことはない。
これほど素晴らしいこともない。
これほどスゴイこともない。

それが、人間革命です。

その人間革命は、一人に留(とど)まることなく、一人が幸せに変わっていくことによって、やがてそれは、家族や地域、そして世界に広がり、世界を変え、世界を幸せに、平和にすることにつながっていく・・!

それを可能にしていく究極の原理(げんり)が人間革命だと言えます。

そして、それを可能にする法則であり、力でありエネルギーが、創価学会が実践(じっせん)している、南無妙法蓮華経を、となえる仏法(ぶっぽう)の信仰だということです。

これしかない!と言えます。

ほんとうに人間革命していける方法は、これしかない!!!

この南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)をとなえる、仏法の信仰しかない。

だから、創価学会の人たちは、幸せになっていける。
悩みを解決していける。
夢や希望を、つかんでいくことができる。
そして、勝利していける。


それが、ペッチェイ博士が望み求めた、人間革命を可能にする、創価学会の、南無妙法蓮華経をとなえる、仏法(ぶっぽう)の信仰です・・・!


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