ひまわりの種307 [幸せ]

日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん)の御書(ごしょ)に、こう、あります。

『一度(ひとたび)、妙法蓮華経(みょうほうれんげきょう)と唱(とな)うれば一切(いっさい)の仏(ほとけ)・一切の菩薩(ぼさつ)・一切の声聞(しょうもん)・一切の梵王(ぼんのう)・帝釈(たいしゃく)・閻魔(えんま)・法王(ほうおう)・日月・衆星(しゅうせい)・天神(てんじん)・地神(ちじん)・乃至(ないし)地獄(じごく)・餓鬼(がき)・畜生(ちくしょう)・修羅(しゅら)・人天(にんてん)・一切衆生(いっさいしゅじょう)の心中(しんちゅう)の仏性(ぶっしょう)を唯(ただ)一音(いちおん)に喚(よ)び顕(あらわ)し奉(たてまつ)る功徳(くどく)・無量無辺(むりょうむへん)なり。』

ちなみに、御書(ごしょ)とは、日蓮大聖人が書かれた論文や手紙を、すべて集めたものをいいます。


池田先生(創価学会インターナショナル会長)が、言っています。

『妙法(みょうほう/南無妙法蓮華経のこと)は、ありとあらゆる人びとから、そして、ありとあらゆる環境(かんきょう)から、仏性(ぶっしょう)を呼び起こし、一切を蘇生(そせい)せしめていく音律(おんりつ)である。』

上にあげた日蓮大聖人のご文の中の、菩薩(ぼさつ)、声聞(しょうもん)・梵王(ぼんのう)・帝釈(たいしゃく)・閻魔(えんま)・法王(ほうおう)・・・や地獄・餓鬼(がき)・畜生(ちくしょう)・修羅(しゅら)・人天(にんてん)などは、生命と宇宙の働(はたら)きと力(ちから)、さまざまな可能性や影響力(えいきょうりょく)、また、生命に内在(ないざい)する特性(とくせい)や性質、人それぞれの境涯(きょうがい)や心の変化を、言葉で表現したものですが、それらを動かし、無限の幸せをもたらしていける『仏性(ぶっしょう)』という仏(ほとけ)の生命を、一言(ひとこと)で呼び覚(さ)まし、動かしていけるのが、『南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)』だということです。

仏(ほとけ)の生命を呼び起こすといっても、よくわからないと思いますが、自分の中にある、あるいは生命や宇宙の中にある、幸せをもたらす力(ちから)、希望の力、さまざまな悩みを解決し、夢をかなえていける無限のエネルギーを引き出し、呼び起こしていくと、いうことです。

その、あらゆる幸せの力を呼び覚(さ)ましていける力が、たった一言の『南無妙法蓮華経』にはある!!ということです。

『仏(ほとけ)の生命』の力とは、そのように無限の幸せと希望をもたらす生命の力だということです。

その、宇宙や世界、人間や生命の中から、無限の幸せと希望をもたらす、『キーワード』となる音律(おんりつ)が、『南無妙法蓮華経』だということです。


たとえば、公園に、山田さんが100人、いたとします。

そうすると、その公園で、「山田さーーん!」と呼ぶと、100人の山田さんが、「はーい!」と答える。

それと同じように、南無妙法蓮華経を、となえる時、南無妙法蓮華経とは、「仏の生命の名前」「仏性(ぶっしょう)の名前」なので、呼ばれて、全宇宙の仏性(ぶっしょう)が「はーい」と返事をする。
また、自分の中の仏性も、呼ばれて、返事をする。

あらゆる環境(かんきょう)、あらゆる世界、また自分の中にある仏性も、呼ばれて、「はーい!」と返事をして、引き出されていく。

そうすると、南無妙法蓮華経とは、仏性(ぶっしょう)とは、幸せをもたらす無限の力なので、自分の中から、幸せになるための力が引き出され、また、環境や世界からも、幸せをもたらす力が引き出されていく。

その結果、さまざまなことが好転(こうてん)し、幸せをもたらし、また、自分自身の中から引き出された仏性によって、自分も幸せに変わっていく。

それが、『南無妙法蓮華経』だということです。

だから、ぼくたちが、南無妙法蓮華経をとなえる時、全宇宙の、あるいは世界や環境から、幸せをもたらす無限の力である『仏性(ぶっしょう)』が呼ばれて、引き出される。

また、自分で南無妙法蓮華経をとなえることによって、その自分自身の中から、仏性、すなわち、幸せをもたらす無限の力が、呼ばれて引き出されていく。

その幸せをもたらす、無限の相乗効果(そうじょうこうか)が、創価学会の人たちが、日々、となえるている、『南無妙法蓮華経』だということです。

だから、創価学会の人たちが、幸せにならないはずがないんです・・!!
また、だから、創価学会は世界192カ国に広がり、人々を現実に幸せにしている!!

だから、どんな困難(こんなん)があったとしても、南無妙法蓮華経を真剣にとなえていくことによって、困難を乗り越(こ)え、幸せになっていける。

どんな悩みがあったとしても、真剣に南無妙法蓮華経をとなえることによって、自身の生命から幸せの力を引き出し、変革(へんかく)し、悩みを解決していける。

また、日々、真剣に南無妙法蓮華経をとなえて、仏法(ぶっぽう)の実践(じっせん)活動である、創価学会の活動をやっていくことによって、自身の境涯(きょうがい)を変え、人間革命していくことができる。

やがてそれは、夢や希望をかなえ、幸せと勝利につながっていく!

あらゆるものを動かし、あらゆるものを変革(へんかく)していく。
あらゆる幸せを引きつけ、勝利させていく。
また、自分自身が、本源的(ほんげんてき)に、幸せに変わっていく!!


それができる、決定的で、唯一(ゆいいつ)の法則(ほうそく)であり、力であり、エネルギーが、創価学会が実践している、南無妙法蓮華経をとなえる、仏法(ぶっぽう)の信仰だということです・・・!!


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ひまわりの種306 [悩み]

池田先生(創価学会インターナショナル会長)が、言っています。

『苦悩(くのう)し、呻吟(しんぎん/苦しんでうめくこと)する庶民(しょみん)の心に、誰が希望の光を注(そそ)ぐのか。誰が勇気の火をともすのか ・・・
その使命(しめい)を担(にな)ってきたのが創価学会(そうかがっかい)である。』

創価学会は、昔、貧乏人(びんぼうにん)と病人の集まりだと、言われた。

けれど、逆に言えば、それは、だれも見向(みむ)きもしない貧乏人や病人に手を差しのべ、救(すく)ってきたということです。その人たちが、裕福(ゆうふく)になり、健康になり、幸せになっていったから、創価学会は世界192カ国にまで広がり、隆々(りゅうりゅう)たる大発展をしている。


だれも手をつけようがなかった、苦しみや悩み。それは、ほとんどが個人的な問題だけに、外からどうのこうのと言うことはできないし、どうしようもない悩みだとも言える。その、個々人(ここじん)の宿命的(しゅくめいてき)ともいえる悩み、また、人間そのものがもっている悩みとも言えると思いますが、その宿命的な悩みに挑(いど)み、解決してきたのが、創価学会です。

だから、世界は、創価学会を賞賛(しょうさん)し、希望をたくすんです。それだけの、ものすごいムーブメントがあるんです。

だから、世界を真摯(しんし)に考え、平和と幸福を考える人たちは、優秀であればあるほど、創価学会に注目し、期待をたくしている。

それが、創価学会の真実だと思う。

ひとりの人間がいる。そこに、逃(のが)れることのできない悩みがある。そして、切実(せつじつ)な幸せへの欲求(よっきゅう)がある。
そのひとりひとり、ことごとく違(ちが)う、あらゆる悩みを解決でき、個々人の中にある無限の可能性に目覚(めざ)めさせ、開花させていく。しかも、それは、もともと優秀で、だれが見ても、この人は幸せになると思うように人ではない。

だれも見向きもしないような、人から見捨てられたような、名もない貧乏人や病人たちである。そういう人たちを、ことごとく蘇生(そせい)させ、人間革命(にんげんかくめい)させ、幸せにしてきたのが、創価学会です。

いったい、こんなスゴイことを、他のだれが、やったというのだろうか・・・?

それをやったのは、創価学会だけです。

ほんとうに民衆を、庶民を、名もなき人々を、立ち上がらせ、幸せにしていったのは、『創価学会』です。

ここに、創価学会の、かけがいのない存在価値(そんざいかち)と、使命がある。

それが現実にできるのは、今までも、これからも、『創価学会だけ』だと言えるでしょう。


それだけの力(ちから)とエネルギーと幸福という真実の結果をだせるのが、創価学会という場所であり、どんな悩みも解決して、夢や希望をかなえていける真実の力が、創価学会の、南無妙法蓮華経をとなえる、仏法(ぶっぽう)の信仰だと、いうことです・・!


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