ひまわりの種321 [幸せ]

日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん)が、言っています。

『南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)と唱(とな)え奉(たてまつ)るは自身の宮殿(きゅうでん)に入(い)るなり。』

この日蓮大聖人のご文について、池田SGI会長(創価学会インターナショナル会長)が、言っています。

『いかなる状況(じょうきょう)にあっても、題目(だいもく/南無妙法蓮華経のこと)を唱(とな)えれば、生命は「宮殿」に入っている。魂(たましい)は王者である。最後は必ず幸福になる。皆、立派(りっぱ)な勝利者の人生を綴(つづ)ってもらいたい。』

南無妙法蓮華経をとなえたならば、自分の生命は『宮殿(きゅうでん)』に入っている。

どういうことだろうか・・。

生命の宮殿・・・。

それは、どう考えても不幸なものではない。幸せなものだ。
宮殿とは、素晴らしいものであり、光り輝(かがや)く豪勢(ごうせい)なものだ。
すなわち、最高にきらびやかで、優雅(ゆうが)で威厳(いげん)があって素晴らしく、黄金(おうごん)のように輝く存在と言えるかもしれない。

まさにそれは、幸せそのものと言えるかもしれない。

南無妙法蓮華経をとなえるということは、その『宮殿』に入ること・・・!

それは、まさしく、勝利をあらせてしてるし、幸せを表(あらわ)している。

そして、自分の生命が宮殿に入ったならば、おのずから、幸せがもたらされていく。

悩みを解決でき、時とともに、自分の望む人生、自分が望んだ未来、希望がかなっていく。

そう言えるかもしれない。

けれど、もし、自分の生命が宮殿に入っていないとしたら、かりに今良かったとしても、暗澹(あんたん)とした未来が待ち受けていたり、苦しく、望まない人生になってしまうことも多々あると思う。

生命の宮殿・・!

その生命の宮殿を築(きず)くことができるのが、創価学会(そうかがっかい)が実践している、南無妙法蓮華経をとなえる、仏法(ぶっぽう)の信仰だということです。


生命の宮殿に入るとは、自分の生命の根(ね)っこにあるものを、ダイヤモンドのように輝(かがや)かせることだと思う。

その、生命の根っこにあるものが、ダイヤモンドのように輝いたならば、おのずと、そこから、希望と勇気、幸せと勝利がもたらされていく。

だから、生命の根っこは、大切!!!

だから、生命の根っこを、より良く、より素晴らしく変えていくことができたならば、その人の人生は、希望に満(み)ち、幸せになっていく。

けれど、自分の生命の根っこが、腐(くさ)っていたり、元気がなかったら、実際、根本的(こんぽんてき)には悩みや問題は、解決していかないし、夢や希望も、かなえていくことは、できないでしょう。

そうなれば、結局(けっきょく)、夢や希望もなくなっていき、自分が望む人生を生きないまま、人生を終えることになる。

夢や希望、自分の望む人生を生きるためには、やはり、生命の根っこを輝かせなければならない。

根本のところ、生命の根っこ・・。

その生命の根っこが、ダイヤのごとく輝いていったとき、自分の人生も、環境も、未来も、輝き、幸せがもたらされていく。

その生命の根っこを、黄金(おうごん)ように、太陽のように、輝かせることが、『南無妙法蓮華経を、となえる!』ということであり、それが、創価学会の南無妙法蓮華経の仏法(ぶっぽう)の信仰であり、それが、『生命の宮殿に入る!!』というこだと、思う・・・。


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ひまわりの種320 [幸せ]

二十世紀の天才ヴァイオリニストであるユーディー・メニューイン氏は、いつもマッサージを頼(たの)む、知人の女性がいた。

ある時、メニューイン氏は、そのマッサージを頼む女性に言った。

「あなたのマッサージは素晴らしい。まるで指が話しかけているようだ。」

そして、マッサージの秘訣(ひけつ)を尋(たず)ねると、女性は答えた。

「私は仏教徒(ぶっきょうと)なんです。マッサージをする時は、心で南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)と唱(とな)えるんです。」

仏教徒というのは、創価学会員(そうかがっかいいん)のことで、イギリスの婦人部員だった。

「ナンミョウホウレンゲキョウ・・・・・素晴らしい音律(おんりつ)だ。」

以来(いらい)、メニューイン氏は南無妙法蓮華経を口ずさむようになり、池田SGI会長(創価学会インターナショナル会長)の著作(ちょさく)を読破(どくは)していった。

そして、思った。

池田SGI会長に会いたい!!

そして、数年後、メニューイン氏は、池田SGI会長と会見することになる。

会見の中で、メニューイン氏は、言っています。

『「南無妙法蓮華経」の「NAM」という音に、強い印象(いんしょう)を受けます。「M」とは命の源(みなもと)というか、「マザー (MOTHER)」の音、子どもが一番最初に覚(おぼ)える「マー(お母さん)、マー」という音に通じます。この「M」の音が重要な位置を占(し)めている。』

この言葉に対し、池田先生は、言っている。

『日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん)は、「南無妙法蓮華経」を「歓喜(かんき)の中の大歓喜」「歓(よろこ)びの曲」である、ともされました。妙法(みょうほう/南無妙法蓮華経のこと)の音律(おんりつ)は、太陽が昇(のぽ)るような躍動(やくどう)の音律です。「永遠の創造(そうぞう)」であり「永遠の出発」であり、「永遠の戦い」である宇宙の大生命力が、こもっているのです。』


メニューイン氏が、マッサージを頼(たの)む知人の女性に感じたように、『南無妙法蓮華経をとなえる』ことによってもたらされるエネルギーは、人に伝わる・・!

その『南無妙法蓮華経をとなえる』エネルギーは、真心(まごころ)となって伝わったり、感動となって伝わったり、また、具体的(ぐたいてき)に病気などを蘇生(そせい)されるエネルギーとなった伝わることもある。

ある創価学会員の看護士の方が、南無妙法蓮華経をとなえる祈りについて、
「手から、毛穴から、祈りは、すべて、通じていく!」
と言っていた。

『南無妙法蓮華経をとなえる祈りは、通じる!』

単(たん)なる一時しのぎでも、でまかせでもなく、自分ひとりの問題でもなく、南無妙法蓮華経をとなえる祈りは、人々に通じていく!!

ここに『南無妙法蓮華経をとなえる』スゴサがあるのかもしれない。

また、『南無妙法蓮華経をとなえる』ことによって、もたらされるエネルギーは、人に伝わるだけではなく、人に幸せをもたらしていく。南無妙法蓮華経をとなえるエネルギーは、幸せのエネルギーとなって、人へ、未来へ、世界へと伝わっていく。そしてその幸せのエネルギーは、地域や社会、職場や家庭に伝わり、その環境(かんきょう)をより良く、幸せに変えてくことなる。

また、当然(とうぜん)、南無妙法蓮華経をとなえるエネルギーは、自分自身に伝わっていく。南無妙法蓮華経の幸せのエネルギーは、自分自身に伝わり、しみ入り、自分自身を幸せに変えていく。
そしてその幸せのエネルギーは、自分の悩みを解決したり、夢や希望をかなえる力となっていく。

あらゆるものを、あらゆる人を、あらゆる環境を、より良く、幸せにしていくエネルギーが、『南無妙法蓮華経』だということです。

ゆえに、これほどスゴイことはなく、これほどの解決策(かいけつさく)もない。

結論(けつろん)から言うと、南無妙法蓮華経をとなえきった人が、幸せになるとも言えます。


メニューイン氏が思ったように、南無妙法蓮華経をとなえるエネルギーは、人に伝わる。伝わるだけではなく、その人たちを幸せにしていく。また、家族や職場、地域や世界に伝わり、その世界に幸せを満(み)たしていく。

その無限(むげん)に伝わる究極(きゅうきょく)の幸せのエネルギーが『南無妙法蓮華経』であり、その幸せを確実にもたらすのが、創価学会が実践(じっせん)している、南無妙法蓮華経をとなえる、仏法(ぶっぽう)の信仰だということです・・・。


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