ひまわりの種253 [こころ]

池田先生(創価学会インターナショナル会長)が、言っています。

『愚痴(ぐち)、文句(もんく)、不平(ふへい)、不満、嫉妬(しっと)、恨(うら)みごとばかりの人もいます。それは、自分の不幸を表明(ひょうめい)しているだけでなく、ますます自分の不幸を増幅(ぞうふく)させていきます。』

人には、それぞれ、その人の心、命に、傾向性(けいこうせい)があると思う。その傾向性が、良いものだったら、なんの問題もないと思う。

けれど、その命の傾向性が、悪いものであった場合・・、これは、やっかいです。

その悪い命と心の傾向性が、なぜだか、自然のうちに出てきてしまう。そしてそのマイナスの心の傾向(けいこう)は、じわじわと、自分の心を蝕(むしば)んでいく。そして、それは、結局(けっきょく)、人生を、未来を、台無(だいな)しにしていくことになってしまう。

この命の悪(あ)しき傾向性ほど、やっかいなものはない・・。

なかなか、変えられない・・。変えていけない・・。なぜだか、どうしても自分の中から出てきてしまうからです。

なぜ、そういうマイナスの傾向性が、自分の中に具(そな)わってしまったのか??と言えば、それは間違(まちが)った宗教によると言えます。自分が生きてきて、今までかかわった間違った宗教、また、先祖から受けつがれている宗教、また、自分の過去世(かこせ/過去に生きていた時代)にかかわってしまった間違った宗教が、さまざまな悪(あ)しき宿命(しゅくめい)と言える、さまざまなマイナスの傾向性を、その人に植え付(つ)けてしまったと、言うことができます。

こういう、自分に植(う)え付けられてしまったマイナスの宿命や運命、悪しき傾向性のことを、仏法(ぶっぽう)では、宿業(しゅくごう)というのだけれど、この宿業(しゅくごう)ほど、やっかいなものはない。

なぜなら、どうしても変えられないからです。なぜだか、自分の中から出てきてしまい、知らず知らずのうちに、その悪しき傾向性にはまってきてしまう。そして、知らず知らずのうちに、不幸に染(そ)まっていってしまう。

だから、やっかいだ!!困(こま)ってしまう。

ここに人は悩み、不幸を感じ、またその不幸から抜(ぬ)けきれないでいる・・。

ほっとけば、知らず知らずのうちに、自分の心から、その命の悪しき傾向性が、出てきてしまうからです。
これを打ち破(やぶ)ることは容易(ようい)ではない・・!

この命の悪しき傾向性を打ち破る、唯一(ゆいいつ)の秘宝(ひほう)が、実は、創価学会が実践(じっせん)している、南無妙法蓮華経を、となえる仏法(ぶっぽう)の信仰だと言えます。

南無妙法蓮華経を、となえることは、自分の悪しき傾向性を、打ち破っていく!
南無妙法蓮華経を、となえていくことによって、自(みずか)らの生命に、太陽が昇(のぼ)っていく。その時、さまざまな水滴(すいてき)やつゆのような自分の悪しき傾向性や宿業、まがって生命が、その太陽の光によって消えていく。

そのことによって、自分の生命を、プラスへ、希望へ、幸せへともっていくことができる。

これが、本当の意味でできるのは、『南無妙法蓮華経を、となえゆく』ことだけです!!!

これしかあれません。

このことがあるから、世界中の創価学会の人たちが、悩みや苦難(くなん)から立ち上がり、夢や希望をかなえて、幸せになっていけているんです。これほどスゴイ生命の秘宝はないとも言えます。

ゆえに、愚痴(ぐち)、文句、不平、不満、嫉妬(しっと)といった、自分を不幸に引きずりこむ悪しき傾向性を、打ち破る、決定的で、最高の秘策(ひさく)が、創価学会が実践している、南無妙法蓮華経をとなえる仏法(ぶっぽう)の信仰だと、言い切ることができます・・・。


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