ひまわりの種225 [こころ]

日蓮大聖人が、

『蔵(くら)の財(たから)よりも身の財すぐれたり 身の財(たから)よりも心の財第一なり』

と、言っています。

この言葉について、池田先生(創価学会インターナショナル会長)が、言っています。

『慈悲(じひ)や勇気や希望など、人間としての至高(しこう)の資質(ししつ)に勝(まさ)る財宝があろうか。
そして、この「心の財」は、どんな不慮(ふりょ)の事故や災害に遭(あ)っても絶対に壊(こわ)されない。』

「蔵(くら)の財(たから)」・・、物質的な財産やお金などの財産よりも、「身の財(たから)」・・、自分の身体の健康や健全(けんぜん)さの方が大事であり、大切である・・。

いくら、財産があっても、健康を損(そこ)ね、病気で普通に生活できないのであれば、財産を生かすこともできないし、幸せを満喫(まんきつ)することもできない。やはり、幸せは、自身の身体(からだ)の健康から来るものだし、そこから幸せを感じ、味(あじ)わうことができる。

また、身体が健康であれば、それから、人生に挑戦し、財産(ざいさん)を築(きず)いていくこともできる。

だから、「蔵(くら)の財(たから)」よりも、「身の財」のほうが、すぐれている。

その「身の財(たから)」よりも大切で、すぐれているのが、「心の財」だという。

幸せは、根源的(こんげんてき)には、「こころ」からやってくる。
健康であっても、心が荒(すさ)んでいたり、傷(きず)ついていたりすると、幸せを感じることは、できない。
また、心が荒(すさ)み、傷ついていると、それは、身体にも影響(えいきょう)し、健康を害したり病気になってしまう原因にもなる。

また、逆(ぎゃく)に、心を強く、明るく元気にしていくことによって、それは、身体にも影響を与(あた)え、健康になっていくのも、科学的に証明されている。

そう考えると、やはり、「身の財(たから)」よりも「心の財」の方が、優(すぐ)れているし、重要だということになる。

そして、池田先生が言うように、「心の財」は、どんな不慮(ふりょ)の事故や災害に遭(あ)っても絶対に壊(こわ)されない!!

ゆえに、絶対的な幸せ、決して崩(くず)れることのない最高の幸せを築(きず)いていけるのは、「蔵の財」でも「身の財」でもなく、『心の財』であると言うことができる。

そして、『心の財』が強く、大きく、輝(かがや)いていったならば、自然と「身の財」である身体も健康になり、また「蔵の財」である物質的な幸せ、すなわち財産や、それにともなう自分の夢や希望も、かなってくる・・ということだと思う。

だから、やはり、『心の財(たから)』が、いちばん大切だ!ということができる。

そうはいっても、『心の財』は見えないし、そう簡単に培(つちか)っていけるものではないことも、わかると思う。

けれど、『心の財』は、幸せをつかむ上で、とても重要となる。

その『心の財』を、最高に、無限に培(つちか)っていけるのが、実は、創価学会が実践(じっせん)している、南無妙法蓮華経を、となえる仏法(ぶっぽう)の信仰なんです・・!

『心の財』を養(やしな)い、無限に増(ふ)やしていける方法は、これしかない!!と言っても、言い過ぎではないでしょう。

日々、南無妙法蓮華経を、となえることによって、自分の生命は、歓喜(かんき)してくる!その生命の歓喜は、自分の生命自体を蘇生(そせい)させ、復活(ふっかつ)させる。

南無妙法蓮華経を、となえていくことによって、自分の生命に本来、そなわっている勇気や希望が湧(わ)き上がってきて、夢や希望に向かって挑戦していけるようになっていく。

また、南無妙法蓮華経を、となえることは、自分の中から、さまざまな知恵やアイデアとなって湧(わ)き上がり、人生のさまざまな状況(じょうきょう)で、自分を助けていくことになる。

心そのものを、生命そのものを、絶(た)えず、希望へ、幸せへと変革(へんかく)していく!

それが、南無妙法蓮華経をとなえると、いうことなんです。

だから、「蔵の財(たから)」よりも「身の財」よりも優れている、最高の『心の財』を、無限に増やし開花していけるのが、創価学会の南無妙法蓮華経を、となえる仏法(ぶっぽう)の信仰なんです・・・!


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