ひまわりの種174 [幸せ]

創価学会では、あるいは仏法(ぶっぽう)では、『異体同心(いたいどうしん)』という言葉をよく使い、また大切にしています。

『異体同心』・・・。
異(こと)なった、違(ちが)う身体で同じ心。
すなわち、それぞれが自分の立場で、自分の個性や性格、能力を生かして、ひとつの目的、平和と幸せに向かって、進んでいく。

それが、『異体同心(いたいどうしん)』なんだと思う。

一般的に、「団結」や「組織」というと、ともすると個性や個々人(ここじん)の人間性が軽(かろ)んじられるような、マイナスイメージを持つことが多い。

けれど、『異体同心(いたいどうしん)』という考え方には、どこまでも『一人』を大切にする仏法(ぶっぽう)の思想が、込(こ)められています。個人の性格や個性、環境(かんきょう)を重視しながら、しかも、誰もが望む、平和と幸せに向かって、進んでいく。
そこには、個人を重んじるヨーロッパやその他の世界でも共感(きょうかん)を広げる普遍性(ふへんせい)があるということです。

確かに、組織とかいうと、個人の人間性、個性が、そこなわれるような気がする。それが、いやだと考える人も、いるかもしれない。

けれど、本当は、逆で、創価学会の組織は、個性と人間性を、無限に開花させてくれるんです。

なぜかというと、本当に個性や人間性を開花させていくためには、もっと普遍的(ふへんてき)な、もっとも根源的(こんげんてき)な強さとエネルギー、パワーが必要になってくるからです。

そのパワーがないと、いくら個性だといっても、その素晴らしさを、発揮(はっき)することはできず、個性も人間性も、埋没(まいぼつ)してしまうということです。

そのパワーが何か?と言ったら、それは、すべての人が望む幸せであり、平和であり、希望のはずです。

そして、そのすべての人が望む平和や希望、幸福へ向けてのエネルギーが、その人から発散(はっさん)していった時、その人の人間性や個性が、大きく開花していくと、いうことです。

それは、すべての人が望むものであり、すべての人が希望するものであり、幸福に向かってすべての人が欲(ほっ)しているものです。

それがないと、根本的に個性も人間性も、開花していかない!ということです。

その希望や平和、幸せに向かうエネルギーが、大きければ大きいほど、その人の人間性と個性は、より輝(かがや)かしく開花していく!ということです。

だから、人は、本質的に、希望や平和に向かうもの、幸福へと向かう、あるいは自分を、向かわせてくれる『何か』を、求めるべきなんです。

その求めているものが、正しく、強ければ強いほど、個性と人間性が、開花していく!ということです。


その、希望と平和と、幸福に向かう、最強の力(ちから)であり法則が、創価学会の南無妙法蓮華経の仏法なんです。

また、個性と人間性を、最高に輝(かがや)かせ、人間性を無限に開花させていける唯一(ゆいいつ)の方法と言っていいのが、創価学会が実践(じっせん)している、 南無妙法蓮華経をとなえる、仏法(ぶっぽう)の信仰だと言えます。

ゆえに、創価学会の信仰は、個性を小さくするものではなく、逆に個性を、多いに生(い)かし、個性を、幸せに向かって、希望に向かって無限に開花させていく方法なんです。

だから、個性が大切な芸能界などでも、創価学会員の活躍(かくやく)は、めざましい・・・!!!

それは、最初に言った『異体同心(いたいどうしん)』であり、平和や希望、幸福に向かう、だれもが求めるべき同じ心を持って、それぞれが、違う個性を、どこまでも発揮(はっき)しながら、人生を進んでいく、これ以上ない最高の生き方です。

それができるのが、幸せに向かって、生命力を無限に湧(わ)き上がらせながら、最高に個性を発揮(はっき)して輝いていける、創価学会という場所であり、創価学会の南無妙法蓮華経を、となえる仏法(ぶっぽう)の信仰なんです・・・!


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