ひまわりの種295 [勝利]

ブラジルの大詩人、カルロス・ドルモンが言っているそうです。

『人生の途上(とじょう)で、あなたが「どの地点で」足を止めたか。それは、たいしたことではない。
「どの時に」疲れ果(つかれは)てたか。それも関係ない。大事なことは、そして不可欠(ふかけつ)なことは、何か。それはいつも「再(ふたた)びやり直す」ことである。』

と。

池田先生(創価学会インターナショナル会長)も、言っています。

『その通りであります。真実の勝利者とは、たとえ打ちのめされても、へこたれない。
常に「今から」「ここから」再び立ち上がり、朗(ほが)らかにたくましく、価値(かち)を創造(そうぞう)していく勇者のことでありましょう。』

立ち止まることのない人は、おそらく、いないと思います。
また、人生においては、打ちのめされるようなことも、あると思います。

けれど、勝利者は、そこから立ち上がる。

何度も何度も、立ち上がって、勝利をつかむ。

それが、勝利者・・!

だから、勝利者とは、勝つまで、立ち上がった人だと言える。

仏法(ぶっぽう)では、仏(ほとけ)の異名は『能忍(のうにん/能[よ]く忍ぶ)』と言う。
どんな苦難(くなん)にも耐(た)え、乗り越(こ)え、そして勝っていく。

仏(ほとけ)というのは、死んだ人のことではない。
人間の王者という意味です。

だから、仏には、どんな苦難も乗り越え、勝っていける力がある!
ということだと思う。

また、仏(ほとけ)というと、自分とは関係ないように思われる。
けれど、この「仏(ほとけ)」は自分に関係ないものではない。
そうではなく、その、どんな苦難も乗り越えて勝っていける『仏の生命』が、すべての人間の中にある!ということです。
すべての人が、その『仏の生命』を引き出していける!ということです。

そうなれば、その人は、勝っていける。

けれど、世の中には、苦悩や悩み、人生に破(やぶ)れ、不幸になっていく人たちが、山ほどいる。

それは、なぜなのだろうか?

それは、耐(た)えられないからです。苦難や苦しみに負けてしまうからです。

すべての人の中に、『仏の生命』があるのに、どうして負けてしまうのか?

それは、その『仏の生命』を引き出す方法を、知らないからです。
引き出すことができないから、その『仏の生命』の偉大(いだい)な生命力を、使うことができない。
そして、その生命力を使わないまま、知らないまま、人生を終わってしまう。

それが、多くの人の人生だと、言うこともできるでしょう・・。

では、その、『仏の生命』を引き出す方法とは、何なのか・・?

その『仏の生命』を引き出す、唯一(ゆいいつ)の方法と言えるのが、創価学会の人たちが実践している、南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)をとなえる、仏法(ぶっぽう)の信仰なんです。

この創価学会(そうかがっかい)の、南無妙法蓮華経を、となえる仏法の信仰が、『仏の生命』という、無限の生命力を、引き出していく、決定的な方法なんです。

ゆえに、創価学会の人たちは、どんな苦難にも負けないで、勝っていける。
ゆえに、世界中の創価学会の人たちが、悩みを乗り越え、さまざまな夢や希望をかなえて、幸せを勝ち取っている。


だれもが、幸せになりたい。
だれもが、勝ちたい。

けれど、そのためには、耐えなければならない。どんな苦難にも負けないで、耐えて耐えて、勝利をつかんでいかなければならない。

けれど、それだけの耐える力(ちから)がない。それだけの苦難に耐えていくだけの生命力が、自分の中にない・・。

だから、人は、あきらめたり、絶望(ぜつぼう)したりして、人生を、ずるずると生きてしまうことも多い。

その生命力があれば・・・!
どんなことにも耐えていける、強い強いエネルギーがあれば・・!

その、どんな苦難も撥(は)ねのけていける、無限の生命力、どんなことにも耐えて勝っていける強い強いエネルギー。
その無限の生命力を、自分の中から引き出していける、決定的で、唯一(ゆいいつ)の方法と言っていいのが、創価学会が実践(じっせん)している、南無妙法蓮華経をとなえる、仏法(ぶっぽう)の信仰なんです・・・!!


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